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小学生の国語・算数ドリルを自作する5つの方法と学年別問題テンプレート

市販のドリルを買ったけど、うちの子の苦手なところだけをもっと練習させたい——そんな悩み、ありませんか?「算数の繰り上がりだけ集中してやらせたい」「国語の読解問題が弱いから似た問題をもっと解かせたい」と思っても、市販品はどうしても一定のペースで全単元をカバーする設計になっています。そこで注目したいのが、国語・算数ドリルを自作するという方法です。この記事では、小学生の保護者の方が今すぐ実践できる手作りドリルの作り方を、学年別テンプレートや無料ツールの使い方とあわせて解説します。夏休みの家庭学習の仕上げに、ぜひ最後まで読んでみてください。


目次

小学生の国語・算数ドリルを自作するメリットと市販との違い

ドリルを自作するメリットと市販との違い

自作ドリルの最大の強みは「子どもの苦手だけを集中攻略できること」です。 市販品との違いを理解することで、自作に踏み出す動機がグッと固まります。

市販のドリルはどの子にも対応できるよう、単元が均等に配分されています。これは万能である反面、「うちの子はここが弱い」というピンポイントのニーズには応えにくい構造です。一方で手作りプリントなら、苦手単元だけを5問ずつ毎日繰り返す、といった柔軟な設計が可能になります。

自作ドリルのメリットをまとめると、次のとおりです。

  • 苦手単元を何度でも集中練習できる(同じ形式の問題を量産しやすい)
  • 子どもの興味に合わせた題材を使える(好きなキャラクターや乗り物を問題文に登場させるなど)
  • 印刷コストが安く、何度でも使い回せる
  • 進度に合わせて難易度を細かく調整できる

市販ドリルは「広く浅く」、自作ドリルは「狭く深く」が基本の考え方です。どちらかだけでなく、市販品で全体を押さえながら、苦手単元は自作でカバーするという使い分けが最も効果的な家庭学習になります。

筆者自身も5歳の息子が来年小学校に上がるので、今からこうした教材作りを意識し始めています。IT系の仕事柄、ツールを組み合わせて手間を減らす工夫が好きなので、この記事ではできるだけ「ラクに続けられる方法」に絞って紹介します。


【学年別】夏休みに押さえたい国語・算数の重要単元と自作問題のポイント

【学年別】国語・算数の重要単元と自作問題のポイント

学年ごとに「夏休みに復習すべき単元」は明確に決まっています。 ここを押さえるだけで、自作ドリルの出題範囲に迷わなくなります。

夏休みは1学期の復習と2学期の予習を同時に進められる絶好のチャンスです。学年別に重点単元と自作問題のポイントを確認しておきましょう。

1〜2年生:読み書きと計算の基礎固め

| 教科 | 重点単元 | 自作問題のポイント |
|------|----------|-------------------|
| 国語 | ひらがな・カタカナ、漢字50字(1年)/160字(2年) | 書き順を意識した穴埋め問題、音読みと訓読みの使い分け |
| 算数 | 繰り上がり・繰り下がりのある足し算・引き算、九九の準備 | 1問ずつ丁寧に計算スペースを確保し、図や絵を添える |

1〜2年生は「量より丁寧さ」が大切です。1回のプリントは5〜10問以内に抑え、正解したらシールを貼るなどのご褒美設計を取り入れると学習習慣がつきやすくなります。

3〜4年生:思考力が問われる単元が増える時期

| 教科 | 重点単元 | 自作問題のポイント |
|------|----------|-------------------|
| 国語 | 文章読解(段落・要旨)、漢字の部首・送り仮名 | 100〜200字の短文読解問題+記述式の設問を1問加える |
| 算数 | わり算・小数・分数の基礎、面積・周の長さ | 日常場面に落とし込んだ文章題(買い物・料理など)で理解を深める |

この学年から「なぜそうなるか」を言語化させる問題が効果的になってきます。算数なら「式と答えだけでなく、考え方を1文で書く」欄を設けると思考力の底上げにつながります。

5〜6年生:入試・中学準備を見据えた応用力

| 教科 | 重点単元 | 自作問題のポイント |
|------|----------|-------------------|
| 国語 | 論説文・物語文の読解、慣用句・ことわざ | 200〜400字の文章読解+記号選択+短文記述のセット問題 |
| 算数 | 比・速さ・割合、図形の面積・体積、データ活用 | 複数ステップが必要な文章題で「条件整理→式→答え」の流れを練習 |

高学年は問題の文章量を増やし、「読んで考える」訓練を意識的に取り入れましょう。夏休み中に1学期の全単元を1周できるよう、週ごとに単元を割り当てて計画的に取り組むのがおすすめです。


Word・Canva・Googleドキュメントで作るオリジナルドリルの手順と無料テンプレート

Word・Canva・Googleドキュメントで作るオリジナルドリルの手順

ここからが本題です。実際に使えるツール別の手順を紹介します。 どれも無料で始められ、PCでもスマホでも操作できます。

自作ドリルを作るための代表的な方法は次の5つです。順番に手順を解説します。

方法①:WordまたはGoogleドキュメントで作る(定番・最も柔軟)

ステップ1. Googleドキュメントを開き、ページ設定をA4縦・余白を上下15mm・左右20mmに設定します。
ステップ2. タイトル行(例:「3年生 漢字練習ドリル ①」)を見出し1で入力し、日付・名前・点数欄を表(1行3列)で作成します。
ステップ3. 問題番号を振り、問題文と解答スペース(アンダーライン)を交互に入力します。漢字なら「次の言葉を漢字で書きましょう。(   )」の形が使いやすいです。
ステップ4. 別シートまたはページ末尾に答えをまとめ、印刷時に切り取れるようにします。
ステップ5. PDF保存→印刷で完成です。

Googleドキュメントなら家族間で共有もしやすく、スマホから修正もできます。問題のバリエーションを増やしたい場合は、同じフォーマットをコピーして数字や言葉だけ差し替えるのが最速の方法です。

方法②:Canvaで見た目にこだわったドリルを作る

Canva公式サイトはこちら)は無料プランでもA4の教育プリントテンプレートが豊富に用意されています。

ステップ1. Canvaにアクセスし、検索欄に「ワークシート」または「学習プリント」と入力してテンプレートを選びます。
ステップ2. タイトル・問題文・解答欄を自分の内容に書き換えます。テキストボックスのコピー&ペーストで問題を増やせます。
ステップ3. 子どもが喜ぶイラスト素材をドラッグ&ドロップで追加します(無料素材が数十万点以上あります)。
ステップ4. PDF(印刷用)でダウンロードして印刷します。

Canvaはデザインの自由度が高く、キャラクターや季節のイラスト(夏祭り・向日葵など)を入れると子どものやる気が上がります。ただし文字入力の操作感はドキュメント系ツールより少し手間がかかるため、デザインにこだわりたい場合に使い分けるのがおすすめです。

方法③:ChatGPTやClaudeで問題文を自動生成する

これが筆者が一番おすすめする方法です。問題を考える時間を大幅に短縮できます。

ChatGPT公式サイトはこちら)やClaude公式サイトはこちら)に次のようなプロンプトを入力するだけで、ドリル用の問題が数十問まとめて生成できます。

「小学3年生向けの国語ドリルを作ってください。テーマは『漢字の読み仮名』で、3年生で習う漢字を使った問題を10問、穴埋め形式で出してください。答えも一緒に書いてください。」

生成された問題をGoogleドキュメントに貼り付けるだけで、プリントの骨格が完成します。実際に試してみたところ、1単元分(10〜15問)の問題文を作るのに要した時間はわずか3〜5分でした。市販ドリルの問題を参考にしながら「もっと簡単にして」「文章題にして」と追加指示すれば、難易度の微調整もすぐにできます。


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自作プリントの解答用に、ドット入り罫線のノートやルーズリーフを準備しておくと、子どもが書きやすく採点もしやすくなります。印刷後にそのまま穴を開けてファイリングできるA4ルーズリーフもおすすめです。

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方法④:表計算ソフト(ExcelまたはGoogleスプレッドシート)で計算ドリルを量産する

計算ドリルのような「同じ形式の問題を大量に作る」用途には、スプレッドシートが最も効率的です。

ステップ1. Googleスプレッドシートを開き、A列に「=RANDBETWEEN(1,9)」(1〜9のランダムな整数)を入力します。
ステップ2. B列に「×」など演算記号を固定テキストで入力し、C列にも同様の関数を入力します。
ステップ3. D列に「=A1*C1」で答えを計算させ、別シートに答えを移動します。
ステップ4. 印刷範囲を設定し、「シートを再読み込みするたびに新しい問題セットが生成される」仕組みを使って量産します。

九九の練習から2桁×1桁の計算まで、この方法を使えば無限に問題を生成できます。1回設定してしまえば次回以降は「再読み込み→印刷」の2ステップだけで新しいドリルが完成します。

方法⑤:既存の無料プリントをカスタム編集して使う

完全に一から作らなくても、既存の無料プリントを土台にして余白に問題を書き足したり、難易度を変えてリメイクする方法も立派な「自作」です。次のセクションで詳しく解説します。


無料プリントサイト活用術|ちびむすドリル・すきるまドリルと組み合わせる方法

ちびむすドリル・すきるまドリルと組み合わせる方法

無料プリントサイトと自作を組み合わせることで、手間を最小限にしながら質の高いドリルが作れます。 完全自作にこだわる必要はありません。

代表的な無料学習プリントサイトの特徴と使い分け方は次のとおりです。

  • ちびむすドリル公式サイトはこちら):デザインが豊富でシール台紙やご褒美カードも充実。1〜6年生まで国語・算数ともに網羅的。「プリントをそのまま使う」用途に最適。
  • すきるまドリル公式サイトはこちら):学習指導要領に準拠した単元構成が特徴。問題の難易度が「基礎→標準→応用」と段階的に整理されており、苦手克服の段階学習に向いています。
  • プリントキッズ:計算ドリルの種類が特に豊富。百マス計算や時計の問題など、繰り返し練習系のプリントを大量印刷したい場合に便利。

組み合わせ方の具体的な例を紹介します。

たとえば「3年生の割り算が苦手」というケースでは、まずすきるまドリルの割り算「基礎」プリントを3枚ほど印刷して取り組ませます。ミスが多かった問題のパターンをメモしておき、そのパターンだけを抽出した問題をChatGPTで10問生成します。生成した問題をGoogleドキュメントに貼り付けて「特訓プリント」として印刷すれば、完全オーダーメイドのオリジナル問題集が完成します。

この流れだと、既存サイトで「大まかな全体像を把握」→自作で「弱点だけを集中攻略」という役割分担が明確になります。どちらか一方だけより、組み合わせることで効率と効果が両立します。


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自作ドリルを毎日印刷するなら、大容量インクタンクを搭載したブラザーの複合機が家庭用として人気です。業界最低水準のランニングコストを誇り、コピー・スキャン機能も備えているため、市販プリントを取り込んで書き込み欄を加えるといった活用もできます。Wi-Fi接続でスマホから直接印刷できる点も、忙しい保護者にとって便利なポイントです。

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子どもが飽きずに続けるドリルにするためのデザイン・難易度設定のコツ

デザイン・難易度設定のコツ

「続けられるドリル」を設計するには、見た目と難易度の両方に気を配ることが大切です。 せっかく作っても子どもが手をつけなければ意味がありません。

デザインのコツ3つ

① キャラクターと季節感を取り入れる。 夏休み期間なら、問題用紙の余白にひまわりやスイカのイラストを入れるだけで雰囲気が変わります。Canvaなら夏をテーマにした無料素材が豊富に揃っています。子どもが好きなキャラクター(乗り物・動物など)を問題文の登場人物にするのも効果的です。

② 1枚に問題を詰め込みすぎない。 問題数は1年生で5問、2〜3年生で8問、4〜6年生で10〜12問を目安にしましょう。余白が多めのほうが「簡単そう」と感じて取り組みやすくなります。

③ 達成感を視覚化する。 プリントの右上に「★★★☆☆」のような星マークをつけ、全問正解したら自分でシールを貼る仕組みにすると、ゲーム感覚で続けられます。100点のスタンプや「よくできました」シートをファイルに集めていく「ポートフォリオ方式」も学習習慣づけに効果的です。

難易度設定のコツ:「3段階ステップアップ方式」

1枚のドリルの中で問題を3段階に分けて設計します。

  • 前半(1〜3問):確実に解ける基礎問題(前回学習した内容の復習)
  • 中盤(4〜7問):今の学習内容のメイン練習問題
  • 後半(8〜10問):少しチャレンジが必要な応用・発展問題

最初に「解けた!」という成功体験を積ませてから難しい問題に進む構成にすることで、途中で「わからない」と手が止まりにくくなります。後半の応用問題は「できたらすごい!」として、できなくても叱らないルールにしておくのがポイントです。


まとめ:子どもの「苦手」に合わせたドリルを今すぐ作ってみよう

子どもの「苦手」に合わせたドリルを今すぐ作ってみよう

この記事では、小学生の国語・算数ドリルを自作する5つの方法と、学年別の重点単元・問題テンプレートを紹介しました。市販ドリルでは届かない「うちの子の弱点」にピンポイントで対応できるのが自作の最大のメリットです。

まずはChatGPTやClaudeで問題を10問生成し、Googleドキュメントに貼り付けて印刷するだけでも十分なスタートになります。夏休みの家庭学習をきっかけに、ぜひ一枚だけ試してみてください。続けることよりも「まず一枚作ること」が大切です。

このテーマに関連して、「ChatGPTを使った子どもの学習サポート術」や「家庭学習の習慣化に役立つノート・文具まとめ」も読まれています。


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よくある質問

Q1. 自作ドリルを継続させるためのモチベーション管理はどうすればいい?

毎日のルーティンに組み込むのが最も効果的です。「朝ごはんの後に1枚」のように時間を固定し、できた分だけシールやスタンプで記録する仕組みを作りましょう。量を増やすより「毎日少しだけ続ける」を優先することで、無理なく学習習慣が根付いていきます。

Q2. 学年ごとに夏休みに重点的に復習すべき単元はどこですか?

低学年(1〜2年)は漢字と繰り上がり計算、中学年(3〜4年)は文章読解と割り算・小数、高学年(5〜6年)は論説文読解と割合・速さが最重要単元です。2学期に新しい単元がスムーズに入るかどうかは、これらの基礎が固まっているかどうかにかかっています。夏休み前半で1学期の復習を終わらせ、後半で2学期の予習に入るスケジュールが理想的です。

Q3. ちびむすドリルなど無料プリントサイトと自作ドリルの使い分け方は?

無料サイトは「全体の単元をまんべんなく確認する」用途に、自作は「特定の苦手分野を集中的に強化する」用途に使い分けるのがベストです。まず無料サイトで弱点を発見し、その単元だけを自作でフォローするという流れが最も効率的で、作る手間も最小限に抑えられます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

AIって最初は難しそうに見えますが、使い始めると「なんでもっと早く使わなかったんだろう」ってなります。

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  • この記事を書いた人

瀬尾(せお)

こんにちは、瀬尾です。
AIや副業、小説などの記事をまとめたサイトを運営しています。

本業ではIT関連の一人会社を設立し9年目。
私生活では一人息子のお父さん。

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