1940年代(1940〜1949年)
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大日本航空阿蘇号不時着事故: 沖縄県尖閣諸島魚釣島沖合に大日本航空機阿蘇号(ダグラス DC-2)が不時着。機体は胴体が真っ二つになったが、乗員・乗客13人は魚釣島に上陸して無事。
皇紀2600年紀元節の詔書発布。日本全国の神社で祭礼が行われる。神武天皇即位から2600年にあたる同年11月10日には、宮城(皇居)外苑で天皇・皇后臨席の下に盛大な式典が挙行された。
第二次世界大戦 ベルギーの戦い: ベルギー国王レオポルド3世がナチス・ドイツに降伏。なお、レオポルト3世は降伏文書に署名して捕虜となる一方、政府はイギリスロンドンへ亡命して戦争を継続した。
米内内閣総辞職に伴い、近衛文麿が第38代内閣総理大臣に就任し、第2次近衛内閣が成立。基本国策要綱閣議決定、日独伊三国軍事同盟と日ソ中立条約の締結、大政翼賛会の結成などを行った。
国民の非難の声を受けルーマニア王カロル2世が退位し再び亡命。息子のミハイ1世が復位。イオン・アントネスクが首相に就任し国民投票の末、国家指導者(Conducător、総統とも)の地位に就く。
ブルガリア・ルーマニア間でクラヨーヴァ条約が締結。13日に批准されルーマニアは、1913年の第二次バルカン戦争で獲得した南ドブロジャをブルガリアに返還することとなった一方、ブルガリアはその対価として、100万レウを支払った。
ダートマス大学でのアメリカ数学会の会議でジョージ・スティビッツがテレタイプ端末によりベル研究所にあるComplex Number Calculatorのデモンストレーションを行う。世界初のコンピュータの遠隔操作。
ファン・イムホフ号事件: 抑留していたドイツ人を護送中のオランダ貨物船「ファン・イムホフ」がインド洋上で日本軍によって撃沈、救助活動が充分に行われないままドイツ人非戦闘員多数が犠牲となる。
第二次世界大戦: オランダ植民地軍の一般破壊部隊(AVC、Algemene Vernielings Corps)は、日本軍による占領を避けるために南ボルネオのバンジャルマシンに火を放つ。
第二次世界大戦・日系人の強制収容: フランクリン・ルーズベルト米大統領が敵性外国人の強制収容を可能とする大統領令9066号に署名(追憶の日 (Day of Remenbrance))。
第二次世界大戦 ロサンゼルスの戦い: 米軍がサンタモニカ上空を飛行する物体を日本軍機と誤認。全市停電が実施され、午前3時すぎから1時間以上にわたって大規模な対空砲火が行われた。
第二次世界大戦: 日本放送協会が米軍向け放送「ゼロ・アワー」を開始。女性アナウンサー東京ローズが米軍兵士の間で話題となる。開始年月日については1943年4月1日とする資料もある。
「永代借地権ノ整理ニ関スル件(昭和17 年3月27日勅令第272号)」に基づき外国人の永代借地権が撤廃。安政5年以来続いていた永代貸借権(地租の負担が不要)が解消され、一般的な土地所有権に変更された。
第二次世界大戦・珊瑚海海戦: ポートモレスビーを攻略しようとした日本海軍と連合国海軍の間で史上初の航空母艦同士の海戦が発生、日本側は連合国空母1隻撃沈、1隻大破の戦果を得るが上陸作戦中止。(海戦は戦術的勝利)
第二次世界大戦・アメリカ本土砲撃: フォート・スティーブンス砲撃。オレゴン州コロンビア川河口近くを航行中の日本の伊号第二五潜水艦から行われた複数発の砲撃がフォート・スティーブンス陸軍基地近くに着弾。日本軍による数少ないアメリカ本土攻撃の一つ。
第二次世界大戦・ガダルカナル島の戦い イル川渡河戦: 一木清直大佐率いる日本軍先遣隊が、米海兵隊と交戦したが、圧倒的な火力の前に壊滅。916名いた一木支隊は、日本側の記録で777名が戦死した。
中華民国駐米大使魏道明がアメリカのハル国務長官とワシントンで中米平等新約を、外交部長宋子文がイギリスのシーモア(Seymour)駐華大使とインド帝国代表リチャードソンと重慶で中英平等新約を締結し、アメリカとイギリスが中国における権益を放棄する。
第二次世界大戦、ブーゲンビル島における航空戦にてF4Uコルセアを主力機とした連合軍航空部隊が大損害を受ける(米紙により1929年に起きたマフィアの抗争を引用し、「聖バレンタインデーの虐殺」と報じられる)
第二次世界大戦 フェザーストン事件: ニュージーランド北島のフェザーストン捕虜収容所で、刑務作業をストライキした日本人捕虜に看守が発砲し、暴動が起こる。日本人捕虜48名と看守1名が死亡し、捕虜63名が負傷した。
BOAC777便がドイツ軍のJu 88爆撃機により撃墜。当該便に搭乗していると思われたイギリス首相ウィンストン・チャーチル暗殺のためだったが、実際に搭乗していた映画俳優のレスリー・ハワードが犠牲となる。
第二次世界大戦: 8月13日から16日の間に行われた連合軍の爆撃により、イタリア・ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会が崩壊。『最後の晩餐』が収められた食堂の壁は、保護のために土嚢で覆われていたため奇跡的に残存した。
第二次世界大戦:ラエ・サラモアの戦い。南西太平洋方面連合軍総司令官ダグラス・マッカーサー大将自らB-17に搭乗して督戦する中、ラエ北西20キロのナザブ平原にアメリカ軍第503空挺連隊とオーストラリア軍第7師団の一部が空挺降下。
同年11月18日の夜襲に次ぐ2回目のベルリン空襲。英国空軍による爆撃で、ベルリン市民約2,000人が死亡、17万5,000人が家を失った。カイザー・ヴィルヘルム記念教会、クロルオーパーも被害を受けた。
第六垂水丸遭難事故: 定員340人のところ、700人超の乗客を乗せた第六垂水丸が、目的地の垂水港桟橋の約200m先海上で横転し沈没。日本海難事故史上2番目の規模となる死者547人。
日本の鉄道事故 (1949年以前): 山陽本線上郡駅 - 三石駅間で、信号停車中の旅客列車に機関車がけん引する貨物列車が追突。旅客列車と機関車が脱線・大破する事故が発生した。
★主な出来事広島・長崎に原子爆弾が投下される
アメリカが8月6日に広島、9日に長崎へ原子爆弾を投下した。日本は8月14日にポツダム宣言の受諾を決め、15日に国民に伝えられた。
★主な出来事国際連合が発足
国連憲章が効力を持ち、51か国で国際連合が発足した。戦争を防ぎ、国どうしの協力を進めるための世界的な組織となった。
第二次世界大戦: ミハイル・デヴャタエフがウーゼドム島のペーネミュンデ(Peenemünde)にあるナチス強制収容所から、ハインケル He111を奪い9人のソ連人収容者と共に脱走する。
第二次世界大戦・イタリア戦線: ドイツ国防軍C軍集団の代理、フォン・シュヴァイニッツ中佐とヴェンナー親衛隊少佐がカゼルタ宮殿で地中海作戦戦域最高司令官ハロルド・アレキサンダー英陸軍元帥への降伏文書に署名する。
第二次世界大戦ドイツの降伏文書: フランスのランスで連合国軍司令長官ドワイト・D・アイゼンハワー将軍とドイツ国防軍作戦部長アルフレート・ヨードル将軍が降伏文書に調印。ドイツが無条件降伏した。
第二次世界大戦: ベルリン郊外のカルルスホルストにてソ連のゲオルギー・ジューコフ将軍とドイツのヴィルヘルム・カイテル元帥が降伏文書に調印し、独ソ戦が終結。(ソ連による戦勝記念日は翌5月9日)
第二次世界大戦: ポツダム会談。英首相ウィンストン・チャーチル、米大統領ハリー・S・トルーマン、ソ連共産党書記長ヨシフ・スターリンがドイツのポツダムで会談し、戦後処理と日本の降伏条件について話し合う。
第二次世界大戦・ソ連対日参戦:ソビエト連邦が1946年4月まで有効であった日ソ中立条約に違反し、日本に宣戦布告する。宣戦から数十分が経過した8月9日未明に満州、朝鮮、樺太でソビエト赤軍が一斉に日ソ国境を突破する。
東安駅爆破事件 :第二次世界大戦最末期におけるソ連対日参戦の局面。満洲国の東安駅(現 中華人民共和国黒竜江省密山市)で撤退する日本軍が駅施設を爆破するが、まだ発車していなかった避難列車があり、開拓民数百人が死傷。
第二次世界大戦: 正午、昭和天皇が「大東亜戦争終結の詔書」を朗読する玉音放送により、ポツダム宣言(正式には「日本軍への降伏要求の最終宣言(Proclamation Defining Terms for Japanese Surrender)」。7月26日にアメリカ合衆国大統領ハリー・S・トルーマン、イギリス首相ウィンストン・チャーチル、中華民国主席蔣介石の名において大日本帝国(日
日本の降伏:陸軍参謀次長河邊虎四郎中将ら日本国政府全権が木更津飛行場より伊江島を経由してフィリピンマニラ市庁に到着し、連合国軍南西太平洋方面軍総参謀長リチャード・サザランド陸軍中将と降伏交渉を行う。翌日帰国。
帝国陸軍第1師団長片岡董陸軍中将と第102師団長福栄真平陸軍中将と帝国海軍第33特別根拠地隊司令官原田覚海軍少将がセブ島タボゴン地区イリハンでアメリカ陸軍第23歩兵師団長ウィリアム・ハワード・アーノルド少将に対する降伏文書に署名する。
第二次世界大戦・ビサヤ諸島の戦い:パナイ島イロイロ州カバトゥアン町ティリンのカバツアン飛行場で日本陸軍第102師団歩兵第77旅団独立歩兵第170大隊長戸塚良一中佐が米第160歩兵連隊に対する降伏文書に署名する。終戦の日。
パガン島の日本陸軍第31軍独立混成第9連隊長天羽馬八陸軍少将が米駆逐艦リンド上で米海軍に対する降伏文書に署名し、独立混成第10連隊ロタ島守備隊長今川陸軍少佐が米護衛駆逐艦ヘイリガー上で海兵隊グアム島部隊に対する降伏文書に署名する。
第二次世界大戦での日本の降伏(対日戦勝記念日): 大日本帝国政府が東京湾の戦艦ミズーリ号艦上で連合国に対する降伏文書(ポツダム宣言)に調印。降伏文書は調印と同時に発効し、第二次世界大戦が終結。
第二次世界大戦・ルソン島の戦い:第14方面軍司令官、尚武集団司令官山下奉文陸軍大将と南西方面艦隊司令長官兼第三南遣艦隊司令長官大川内伝七海軍中将がバギオ市キャンプ・ジョン・ヘイで 降伏文書 に調印。
第二次世界大戦・ソ連対日参戦:この日までにソビエト連邦軍が北方領土(国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島)を占領。11月1日に北方領土のソ連軍不法占領に対し、米軍の占領下において治安の回復をはかる目的で、北海道附属島嶼復帰懇請委員会(仮称)結成の動きが根室町に起こる。(北方領土問題の始まり)
第二次世界大戦・ニューギニアの戦い:ニューブリテン島、ニューアイルランド島方面の日本軍の今村均陸軍大将と草鹿任一海軍中将がセントジョージ海峡内の英空母グローリー上でオーストラリア軍への降伏文書に署名。
第二次世界大戦・日本の降伏:日本軍第28師団長納見敏郎中将と独立混成第64旅団長髙田利貞少将と海軍沖縄方面根拠地隊参謀長加藤唯雄少将が沖縄県中頭郡越來村森根で米第10軍に降伏調印(沖縄市民平和の日)。
第二次世界大戦:クサイ島の日本陸軍第31軍南洋第2支隊長原田義和陸軍中将がアメリカ海軍第96.15.1任務隊に対する降伏文書に駆逐艦ハイマン上で署名する(コスラエ州解放記念日)。
第二次世界大戦・ブーゲンビル島の戦い:ブーゲンビル島タロキナで、日本陸軍第17軍司令官神田正種陸軍中将及び第八艦隊司令長官鮫島具重海軍中将と、オーストラリア軍第2軍団司令官サヴィッジ中将との間で、降伏文書の署名が行われる。
第二次世界大戦・ボルネオの戦い:日本海軍第二南遣艦隊第22特別根拠地隊司令官鎌田道章海軍中将がバリクパパン沖の豪フリゲートバーデキン上で豪第7師団に対する降伏文書に署名する。
第二次世界大戦・ニューギニアの戦い:カイリル島の日本海軍第27特別根拠地隊司令官佐藤四郎海軍少将がカイリル海峡の豪海軍艇「ML 805」上で豪陸軍第6師団への降伏文書に署名する。
第二次世界大戦:ポナペ島の日本陸軍第31軍独立混成第52旅団長渡辺雅夫陸軍中将が、米駆逐艦ハイマン上でアメリカ軍に対する降伏文書に署名する(「ポンペイ州独立記念日(Pohnpei Liberation Day)」)。
第二次世界大戦: オーシャン島の日本海軍第四艦隊第4根拠地隊第67警備隊分遣隊隊長鈴木直臣海軍少佐が豪フリゲートダイアマンティナ上で豪第11旅団に対する降伏文書に署名する。
第二次世界大戦: アンダマン諸島の日本軍の海軍第12特別根拠地隊司令官原鼎三海軍中将と陸軍独立混成第35旅団長佐藤為徳陸軍少将がポートブレアのジムカーナスポーツグラウンドにおいて英印軍第116インド歩兵旅団への降伏文書に署名する。
アルゼンチンでエドゥアルド・アバロス将軍による軍事クーデターによりフアン・ペロン副大統領が一時拘束される。多数のペロニスタがマヨ広場に集結してペロンの釈放を求め、クーデター失敗。
生田警察署襲撃事件: 兵庫県神戸市の生田警察署に、50名を超える朝鮮人の暴徒が、岡山県警の刑事の襲撃を企図して侵入。生田警察署は、翌1946年1月9日にも、検挙された人物の奪還を試みた朝鮮人の襲撃を受ける。
長野県市田村一家7人殺害事件: 長野県下伊那郡市田村大島山(現:高森町大島山)で一家7人が斧で撲殺される。同事件は未解決のまま、事件発生から15年後の1961年5月9日に公訴時効が成立した。
★主な出来事日本国憲法が施行される
前年に公布された日本国憲法が施行された。国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を柱とし、この日は憲法記念日となっている。
出典:国立国会図書館:日本国憲法の誕生 概説 第5章 憲法の施行(公的機関)
★主な出来事インドとパキスタンが分離独立
イギリスの植民地だったインドが独立した。前日にはパキスタンも別の国として独立し、多くの人が国境を越えて移り住むことになった。
神奈川税務署員殉職事件。戦後の混乱期に密造酒の販売を行っていた在日韓国・朝鮮人集落を取り締まった税務署の職員が税務署からの帰宅途中に在日朝鮮人数名に囲まれ暴行を受け殉職。
北陸地方で集中豪雨。富山県、石川県、福井県、滋賀県で死者・行方不明者14人、負傷者138人、建物全壊307棟、流失建物4047棟、床上浸水19928棟。とくに福井県では6月28日の福井地震直後の豪雨災害となった。
ロンドンオリンピックの競泳競技と同じ日程で開催された競泳日本選手権大会で、古橋廣之進が1500m自由形で当時の世界記録を上回る18分37秒8を記録。ただし、日本は国際水泳連盟から追放されていたため、世界記録としては非公認。
千葉県で暴風。浦安町沖合で来日中のUP通信社副社長らが乗る和船が転覆して死者4人。また、利根川を挟んで茨城県稲敷郡河内町金江津と千葉県香取郡下総町(現成田市猿山付近)を結ぶ金江津渡船が突風のため転覆。小、中学生を含む26名の犠牲者を出す。
ヘスター台風が近畿一帯を襲う。三重県下では、鼓ヶ浦をはじめ、方々で鉄道が不通となり、作物も大きな被害を受ける。死者・行方不明者45人、全壊家屋55戸、床上浸水1967戸。
アメリカのバスケットボールリーグNational Basketball League (NBL) が、ライバルリーグであるBasketball Association of America (BAA) への吸収合併に合意し、National Basketball Association (NBA) が発足。
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